最近、楽しみにしていることがあります。
1000円くらいで販売されている、KZのイヤホンを乱獲することです。
気がつけば「ZVX、D-Fi、EDX PRO、EDX Lite」の4モデルが手元にありました。
そこで今回は、この4モデルを聴き比べをして、どのモデルが格安KZイヤホンのナンバーワンかを決めてみたいと思います。
パッケージ
デザインは統一されているものの、パッケージの大きさは違います。
ZVXとD-Fiは同じパッケージでした。
EDX Lite以外の製品は、イヤホンは台座に収められ、固定されています。
ケーブルやイヤーピースはモデルによって異なりますが、どのパッケージも同じセット内容です。
イヤホン
ビルド
| モデル名 | EDX PRO | ZVX | D-Fi | EDX Lite |
| 筐体素材 | 樹脂 | 金属 | 金属 | 樹脂 |
| リケーブル | 0.75mm QDC | 0.75mm QDC | 0.75mm QDC | 0.75mm QDC |
| ノズル | 5.2mm | 5.4mm | 5.7mm | 6.0mm |
| ステム | 4.6mm | 4.7mm | 4.8mm | 5.0mm |
| 重さ | 3.9g | 10.4g | 10.3g | 3.5g |
低価格ながら、組み上げの品質や装着感は悪くなかったです…さすがKZ、さすKZ。
金属製の筐体は重量を見ると重そうに感じますが、実際に装着してみると、あまり気になりませんでした。
デザインは好みが分かれるところですが、個人的にはZVXのデザインがカッコいいと思います。
スペック
☆画像をクリック・タップで拡大して見ることができるよ☆
| モデル名 | ドライバー | 再生周波数帯域 | インピーダンス | 音圧感度 |
|---|---|---|---|---|
| EDX Pro | 10mm Dynamic Driver | 10Hz – 20kHz | 24Ω | 112dB |
| EDX Lite | 10mm Dynamic Driver | 20Hz – 40kHz | 23±3Ω | 108dB±3dB |
| ZVX | 10mm Dynamic Driver | 20Hz – 40kHz | 23±3Ω | 109dB±3dB |
| D-Fi | 10mm Dynamic Driver | 7Hz – 45kHz | 23.5Ω | 110dB±3dB |
周波数特性を測定してみましたが、大きな違いはないように感じますが、聴覚上は果たして…。
サウンド
使用環境
- アンプ ：TOPPING L30
- DAC ：TOPPING E30（AK4493）
- ケーブル ：付属ケーブル
- イヤーピース：EP-EX11M
自作セレクターを使って出力を切り替えながら聴き比べします。
音質
まずはEDX Proから聴いていきます。
そして、これが基準になります。
EDX Pro
樹脂製のイヤホンらしい柔らかい音質が特徴です。
力強い低音が魅力で、4機種の中で一番ドンシャリだと思います。
ただし、解像度はやや低く、高音域はピーキー感があり苦しい。
音場は4機種の中で一番広いと思います。
EDX Lite
同じく柔らかい音質で、ボーカルがクリアに聴こえるのが特徴です。
解像度が高く、全体的にすっきりとしていて、細かな音も聞き取りやすいです。
高音域が特に美しく、特に6～10Khz辺りの音域が綺麗でています。
ZVX
金属製のイヤホンらしい硬質なサウンドが特徴です。
バランスが良く、どの音域も聞きやすいのが魅力です。
大きな弱点は見当たりません。
D-Fi
硬質なサウンドで、解像度はやや低めです。
ボーカルがやや引っ込んで聴こえるため、物足りなさを感じます。
中音域も薄く、特徴に乏しい印象です。
評価
| モデル | 高音域 | 中音域 | 低音域 | ボーカル | 音場 | 解像度 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EDX PRO | 3 | 5 | 10 | 5 | 9 | 6 | 38 |
| EDX Lite | 10 | 7 | 6 | 8 | 7 | 9 | 47 |
| ZVX | 8 | 6 | 6 | 7 | 8 | 8 | 43 |
| D-Fi | 5 | 3 | 6 | 3 | 6 | 6 | 29 |
上記の表は、10点満点で各イヤホンの音質を評価した結果です。
EDX Liteがトップとなり、特に高音域と解像度を高く評価しました。
クリアなボーカルと繊細な音の表現力が魅力です。
2位はZVXで、バランスの良さが際立っています。
どの音域も平均的で、クセがなく聴きやすいのが特徴です。
EDX Proは低音に迫力があり、低音ホンが好きな人は評価が高くなると思います。
しかし、高音域は苦しく、バランスに欠ける点が気になります。
D-Fiは全体的に音が薄く、特徴に乏しい印象です。他のモデルと比較すると、存在感が薄いと言えるでしょう。
まとめると、今回の評価では、EDX Liteが最も優れていると思いました。
また、ZVXもそれに匹敵するくらい、高い評価をつけました。
これはあくまで個人の指標であり、聴く人によってはZVXや他のモデルの方が良いと感じる方もいると思います。
むしろ、万人受けしそうなのはZVXです。
最後に
新ブログに移行してから、早4ヶ月が経ちました。
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【イヤホン】
～じゃあなぜ買った！？NICEHCKイヤホンセット～
NICEHCK X39、YD520
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また、他人が使ったものを使いたくない、自分が使ったものは使わせたくないという人間なので、イヤホンは全て未開封・未使用です。
（EDX Liteだけシールがベッタリ貼られていたの、で外装のフィルムだけ剥がしています。）
当選人数
1名
期限
2024年8月18日20時に締め切りました。
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ありがとうございました。
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- 非公開アカウントからの応募は無効となります。
- 本製品の使用によるトラブルについては、一切の責任を負いかねます。
- 賞品は個人輸入にて購入した製品であり、メーカーや販売店とは一切関係ありません。
- つまり、初期不良があったらゴメンナサイ！
多分、当選率は1/5とかになると思うので、当たりやすいかな？とは思います。
一緒に聴き比べするべさ～
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