qdc『SUPERIOR Rondo Purple』レビュー。

またか。またなのか。やりやがった…！
qdc「SUPERIOR」に4色目となる紫色が登場！
いや、違うよ？
やりやがったってのはカラーを増やしたことではない。
むしろカラバリなんてもっと増やせばいいと思う。

【シンデレラ】🌹音楽が、もっと好きになる🌹『神谷奈緒』が「qdc」の大人気有線イヤホンの限定生産モデル「SUPERIOR Rondo Purple」のアンバサダーに就任！ #imas_cg #デレマス #idolmaster https://t.co/TEA9qmak0j
— アイドルマスター公式 (@imas_official) July 12, 2024

「SUPERIOR Rondo Purple」のアンバサダーに、アイドルマスターシンデレラガールズの神谷奈緒が就任！
やりやがったってのはこっちのことだ！！！！！！
U149ホンに続き某代理店さんはまたオタクから搾取するつもりか！！！！
これがお前らのやり方かぁぁぁ！！！
そんな餌で俺様が

13000円くらいでした。
私もモバマス時代に、給料をじゃぶじゃぶ突っ込んだPの端くれでした。
アイマス関連のイヤホンがでたら、そりゃ財布の紐も緩んじまいますよ…

パッケージ
イヤホン
サウンド
アンプ・ケーブル・イヤーピース
総評
販売情報

パッケージ

あれ？神谷奈緒さんは？

あれ？神谷奈緒さんは？

え？アンバサダーだし、別にコラボモデルではないよね？ってこと？
神谷奈緒さんナシっすか…いやね、アクスタくらい作って付けろとは言わないよ！！！ほならねポタフェスで配ってたクリアファイルの一つでも同梱してもいいんじゃないのぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！おおん！？こちとら満面の笑みでポチって子供のように無邪気に段ボールを開けとるんじゃあああああ！ちょっとくらいこっちにも神谷奈緒要素あってもバチ当たらんじゃろおおおおおおおお！！！
もういい！！！やったらあ！！！レビュー書いたらああああああああああ！！！！！！！！よっしゃああああああ！！！！！

まあ、評価の高いのイヤホンだし。
元々、青色を買うか心底悩んだくらいだし。
別に、悔しくないもん。

アクセサリー

セット内容

シリコンイヤーピース：通常タイプ　S//M×2/Lサイズ　※Mサイズは1セット装着済み
シリコンイヤーピース：ダブルフランジタイプ　S//M/Lサイズ
ケーブル：OFC、3.5mmプラグ、0.78mm2Pinコネクタ
イヤホンケース
マニュアル
ハムスター用の歯ブラシ
車のフロントガラスに貼るシールみたいなの

イヤホン

ビルド

フェイスプレートはアメジストのようにとても美しいです。…アメジストなんて見たことないけど。
ソケットは0.78mm2Pinでした。
てっきりQDCタイプだと思ってました…QDCタイプとは…。

シェルはカスタムIEMのようなデザインで、耳へのフィット感が良く、外れにくいです。
TinHiFi T3Plusのような形状ですね。
重量は片側5.4gと、樹脂製のイヤホンとしては平均的です。
ノズル口の太さは5.7mm、ステムは4.6mmと細め、ステムは短めですが、どのイヤーピースでも問題なく装着できます。

スペック

ドライバー	10mm Dynamic Driver
感度	103dB
インピーダンス	16Ω
周波数帯域	10Hz – 40kHz

振動版の素材は記載されていませんでした。

サウンド

使用環境

アンプ　　　：TOPPING L30
DAC　　　　：TOPPING E30（AK4493）
ケーブル　　：付属ケーブル
イヤーピース：付属イヤーピース
エージング　：30時間

音質

第一印象は「ふーん、アンタが私のスーペリア？…まあ、悪くないかな…。」です。

高音域

高音域は大人しめで、全くキツさを感じません。
見渡しの良い、開放感のあるスッキリとした音でした。
繊細で可憐な音の中に、凛とした芯を感じます。

中音域

柔らかく厚みのある中音域が特徴的です。
音数が多い楽曲でも音が混ざり合うことなく、しっかりと分離されています。
低音域に向かっていくにつれて、繊細な表現からダイナミックな表現へと、まるでグラデーションのように滑らかに変化していく点が面白いです。
過度な味付けが無く、自然な音の繋がりによって、美しい音の曲線が描かれています。
ボーカルは男女ともに上手なのですが、やや低音域とのバランスが難しく、ボーカルが邪魔されているように感じます。

低音域

キレ重視の低音域が気持ちいい。
圧は面で押してくるというよりは、下から押し上げてくるようなイメージです。
深いところからグイグイと疾走感があり、楽曲が楽しくなります。
この低音域は上手だと思います。

定位・音場

音場は普通～やや広め
音像は全体的に近め。
定位も良く、立体的な音響です。

アンプ・ケーブル・イヤーピース

イヤピースはAZLA SednaEarfit MAXと相性が良かったです。
付属のケーブルでも頑張ってくれますが、NICEHCK-IcyMoonにリケーブルしています。
また、スマホの直挿しでも十分に鳴らすことが可能です。
ただし、バランス接続での印象が非常に良かったです。
Kiwi Ears Allegroなどの、ドングルDACを使用するだけで十分だと思います。

総評

SUPERIORは、キレがありバランスのいい音質で、どんな音楽も楽しめる美しいイヤホンです。
「一万円前後の良いイヤホン」ランキングがあれば、間違いなく上位にランクインするでしょう。
5000円未満のイヤホンを買った人の、ステップアップとしてはSUPERIORが筆頭になるかと思います。
また、フェイスプレートはめちゃくちゃ綺麗で、どの色を選んでも間違いないでしょう。
価格帯を考えると、十分に楽しめる音質です。
ただぁ！他のイヤホンと比較すると、際立った特徴は見られないな～
価格以上の音がするとか、そういうこともないっス。