水月雨のワイヤレスイヤホン「夢回 – Golden Ages」に、最新のファームウェアアップデートが配信されました。
以前紹介した、水月雨のandroid用アプリ「MOONDROP Link2.0」を使って、イヤホンのアップデート方法を解説します。
アップデート内容
まずは今回のファームアップで何が変わったか確認してみましょう。
- ゲイン設定による音量調整の最適化
- アプリ内でのコーデック変更
- 新しいEQ設定
今回のファームアップでは、上記の内容が適用されます。
アプリでのゲイン調整とコーデック変更によって、イヤホンの使い勝手がよくなりますね。
また新しいEQ設定も楽しみです。
アプリのバージョンアップ
イヤホンをアップデートする前に、android用アプリ「MOONDROP Link2.0」を最新バージョンへアップデートしましょう。
アプリの最新バージョン『1.0.49c-240423』で、イヤホンの最新ファームウェアアップデートが実行可能です。
※Playストアからのダウンロードではないため、アプリのダウンロードおよびインストールは、自己責任で行ってください。
- リンクをタップすると、MOONDROPLinkのロゴがあるページに移動できます。
- ページをスクロールしていくと、「install」ボタンが表示されますので、タップしてください。
- ダウンロードが完了したら、そのままインストールを実行してください。
- アプリのに「ついて」に表示されるバージョン情報が「1.0.49c-240423」となっていれば、アップデート完了です。
夢回 – Golden Agesのファームアップ
念のためイヤホンとスマートフォンは、十分な充電をしてからアップデートを行ってください。
イヤホンは充電ケースから取り出し、ペアリング状態にしておきます。
アプリ内にある「アップ…」タブを選択します。
次に「Golden Ages1.1.0」を選択します。
適用確認画面が表示されるので、「確認」をタップすると、アップデートが開始されます。
- スマートフォンからイヤホンへファームウェアの転送が開始されます。
- 転送が完了すると、「アップグレード完了」というメッセージが表示されます。
- イヤホンを充電ケースに戻し、蓋を閉めてください。
- イヤホンをケースに収納したら、画面上の「確認」ボタンをタップしてください。
- その後、イヤホンが自動的に再起動し、アップデート処理が行われます。
- 再起動中はイヤホンを取り出さず、約1分間待ちます。
ファームウェアアップデート中は、以下の点に注意してください。
・アプリを閉じない。
・イヤホンを充電ケースに入れない。
・充電切れに注意してください。
ファームウェアバージョンが1.1.0と表示されれば、アップデートは成功です。
バージョンが変わらない場合や、エラーが発生した場合は、再度アップデートを試しください。
次にアプリがどう変わったか実際に見ていきます。
新しく「設定#…」というタブが増えているので見てみましょう。
まずはゲイン調整機能です。
ゲインは、低・中・高の3段階から選択できます。
これにより、音量調節の幅が変化します。
「低」に設定すると、最小音量が小さくなり、スマートフォンで音量を上げた際の上がり幅も小さくなります。
続いて、コーデック設定です。
LDACとLC3 (LE Audio) のコーデック切り替えが、アプリ上で行えるようになりました。
LC3に対応していないデバイスの場合は、自動的にAACまたはSBCコーデックに切り替わります。
筆者のデバイスでは、AACコーデックに切り替わりました。
なお、コーデックを切り替えた際には、イヤホンが一度再起動されます。
操作中に音が途切れる可能性がありますので、注意してください。
最後にイコライザー機能が追加されたとのことなので、確認してみましょう。
トーンタブをタップすると、2つのEQが追加されています。
EQ名は「5128Target」と「謎」です。
謎…?
謎だ!
どのように音質が変わるのか聴いてみます。
「5128 Target」は、高音域と低音域が強調され、登録されていたEQに比べて変化が大きいので楽しめると思います。
「謎」はぜひ自分の耳で確かめてください!
ちなみに筆者はこういった音質は苦手です。
以上が「夢回 – Golden Ages」最新ファームアップの内容でした。
アップデートを繰り返すことで使いやすくなっていくと思うので、今後も楽しみですね。
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